お客様 × ものづくり、可能性を広げる仕事。
富澤 紀幸
フロントエンドエンジニア(広報制作部)/ 2013 年入社
私と当社の出会いは、大学時代の研究室でロボットの操作機構を制作していた時に「KitMill」シリーズの前身となる「mini-CNC COBRA」を目にして、興味を抱いたことに遡ります。そして入社後は、製品や特集記事といった Web ページのコーディングや、オンラインマニュアル用の写真撮影などを手がけてきました。
当社にとって Web サイトは、ユーザーの方々との大切な接点です。この部分を担当することで正しい情報やイメージをお伝えし、かつての自分のように興味を持っていただいた方の期待に応えようと務めています。そのためにも入社後は、まず製品を知ることから始めました。「KitMill」の構造を理解するために、マニュアルを見ながら分解して組み直したりもしましたし、自分の手で加工サンプルをつくってみたり。いろいろと知識や視野が広がることで、さらに興味が深まってきたように思います。
とはいえ、まだまだ探求したいことは尽きません。例えば、今は外部のプログラマーの方に調整をお願いしている部分など、自分自身の Web の知識やスキルを高めることで、対応できる範囲を広げていきたい。また、お客様に「ぜひつくってみたい」と思っていただけるような加工事例や、日本各地のつくり手へのインタビュー企画「クリエーターたち」など、さらに魅力的なコンテンツを発信していきたいと考えています。
少数精鋭のチームだけに、一人ひとりがそれぞれの領域を受け持つことで、責任感とともに「こういう方法はどうだろう?」と積極的に取り組む姿勢がここにはある。私にとってはそれが、やりがいを感じる環境につながっていると感じます。
1日のスケジュール
8:20~ 今日のスケジュールチェック、デザイナーからの原稿共有
まずはその日のスケジュールを確認します。制作物の進行状況や他部署からの依頼内容を確認し、優先して進める業務を把握します。あわせて、今日中に制作するWebページの原稿やデザイン内容についてデザイナーと打ち合わせを行い、実装に入るための準備を整えます。
9:30~ ページ制作
デザイナーから共有された原稿をもとに、Webページの実装を行います。見た目の美しさだけではなく、お客さんにとって情報が正しく伝わるか、操作がしやすいかという点にも気を配り、必要に応じて都度デザイナーにも確認を取りながら、ページを制作していきます。
バックエンドエンジニアへの依頼対応
ページの制作や改修を進める中で、システムの変更や機能の追加が必要になることもあります。その場合は、社外のバックエンドエンジニアにシステム改修を依頼するための資料を作成します。確認の往復を減らし、なるべくスムーズなやり取りができるよう、改修の目的や仕様、依頼内容をわかりやすく整理します。
撮影対応
Webサイトに掲載する、製品や加工サンプルなどの撮影を社内スタジオで行います。当社の広報制作部では、各職種のメインの業務を中心にしながら、希望があれば写真撮影や動画編集など他のクリエイティブ業務にも関わることができます。
17:00~ 部内で進捗を共有、デザイナーからのフィードバック
制作したWebサイトのプレビューをデザイナーと共有し、改善点や追加した方がよい内容について話し合います。その後、完了した作業や翌日以降に進める内容を確認します。また翌日に撮影対応の予定がある場合は、必要な機材や撮影内容を確認し、スムーズに進められるよう準備します。
先輩インタビュー
結果として、製品や技術の魅力を伝える立場からものづくりを支えることで、知識や視野を広げることができたと感じています。また、コーディングに限らず興味を持てば様々な業務をやらせてもらえる環境だったので、撮影技術という新たなスキルも身につけることができました。現在は、入社当初よりももっと質の高いコーディングを行うことや、見た人にワクワクしてもらえる製品写真を撮ることを目標に、日々の業務に励んでいます。
その後、サイトのリニューアルも経験しました。既存の構造では整理しきれない部分があり、抜本的に構造を見直す必要があったからです。既存のページの内容を一つひとつ確認し、新しい設計へと落とし込んでいく作業は地道ではありましたが、全体が少しずつ整っていく過程には確かな手応えがありました。この経験は、フロントエンドエンジニアとしての自信にもつながっています。また、リニューアル業務を通じて外部のカメラマンの方と関わったことをきっかけに、写真撮影にも興味を持つようになりました。現在は製品写真の撮影も担当し、Web制作の枠を超えてスキルを広げています。
また、Web制作の仕事というと、仕様書に沿って淡々と実装を進める業務をイメージされるかもしれません。当社では、デザイナーやディレクターとキャッチボールを繰り返し、ともに試行錯誤しながら、より良い表現を目指しチームで1つのページを仕上げていきます。また、社内でチームが完結しているので、細かなニュアンスをその場で共有し、テンポよく制作を進めることができます。一人で黙々と進めるのではなくチームで制作したい方、単にコーディングを行うのではなく表現を追求しながらページを作り上げたい方にとって、やりがいを感じられる場所だと感じます。