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製作者 | : | 水橋ゆっきー様 |
表面実装用の電子パーツ(以下パーツ)を自動で基板の上に載せていく、表面実装機と呼ばれるマシンです。
リールにセットされたパーツを1つ1つ吸着ノズルで吸い上げ、予めはんだペーストを塗布した基板上の特定の場所へ正しい向きに回転して載せます。(その後リフロー機と呼ばれるオーブンでハンダを溶かすことで基板が出来上がります)
基板CAD「EAGLE」と連携させることができ、自作のアプリケーションを経由することでクリック1つで回路図から必要なパーツ一覧や位置やリール選択、実装角度を考慮して動作に必要なコードを出力することができます。コードは一般的な卓上CNCなどと同じくGcodeにより各機構を動かすことができます。
制作手順は、機構や構造について手探りだったため全体の図面は引かず、まずはマウンタの要となるパーツの吸着機構を作り、そこを中心に都度考えながら少しずつ拡張するように現物合わせで作りました。
DIY Pick and Place Maschine first test run in the air.
空のリールを使用して実装を模擬したテスト。ノズル回転タイミングなど修正が必要です(現在は修正済み)