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KitMill BT100での加工音対策として防音ボックスを製作しました。一方で、長時間連続運転すると、スピンドル等の発熱でボックス内に溜まってしまうようになり、寸法誤差等の弊害が出てきてしまいました。対策として、ウォータジャケット等の水冷システムをつけることがベストです。しかし、水漏れの際の漏電や、そもそも大掛かりになってしまうことが懸念されるので、簡易の冷却アダプタを製作しました。手動での冷却水交換ですが、1時間に1度ほど行うだけでも十分に効果を発揮しています。
製作者 | : | 上山 孔司様 |
データファイル | : | Download |
KitMillで部品を切り出した直後です。
切り出した部品の組み立て前の状態です。
その他のネジ・スペーサ等の組み立てに必要な部品です。
組みあがった状態です。(本体上での最終組付けが必要なので仮組の状態です)
放熱部を裏から見た状態です。ナットで固定します。
こちらは熱の移動量向上(無くても効果は出ますが、物足りない感じでしたので・・・)の為の追加フレームです。効果のほどは最後のグラフに載せています。
追加フレームはベースのフレームに共締めします。
本体への組み付けの様子です。向かって左側のネジを緩めてから組付けます。
本体に組み付けた状態です。
冷却水用のコーヒー缶(同じサイズならコーンスープ缶でもOK/図面データを添付していますので、近いサイズの缶でしたら直径データを変えてもらってもOKです)を取り付けた状態です。缶が温まったら中のお湯を捨てて、水道水を入れてフタをしっかり閉めてセットします。
全体像。
防音ボックスを閉めた状態。
冷却効果です。温度はスピンドルモーターの胴回りを放射式温度計で測定しています。