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ある日、セロハンテープを使おうとしたら、テープカッターの軸の部分が折れていて使えなくなっていました。ちょうどそのころ、CNCの切削機を手にしていて、いろいろと加工していたため、「軸の部分、作れば直せるのでは?」と、折れて壊れた部品を見ながら3DCADに入力しながら考えました。軸の部分が両側に飛び出ているため、切削の場合、一度ひっくり返す必要がありました。軸を金属棒などにして、太い部分だけを切削で作る方法も考えましたが、「3Dプリンタならできるんだろうな」と頭のなかは、3Dプリンタでいっぱいになっていました。約1年後、X-Y型の3Dプリンタの完成。さらに1年後DELTA型が完成。いろいろな部品を組み合わせた力作もいいですが、こういうシンプルな「作品?」はいかがでしょうか?
製作者 | : | kakiralime様 |
データファイル | : | Download |
手前が3Dプリンタで印刷したテープカッターの軸の部品。
別の角度から。
3DCADに入力します。
飛び出ている軸のため、サポートが印刷されます。
テープのホルダーと、軸の部品は別体になっていました
ぴったりとおさまりました。
修理が終わって甦ったテープカッター。