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硬い作品が多い中で、柔らかく好感度の高い作品です。ある意味女性的といえるでしょう。ものづくり文化展の応募作品はカッチリとした"男の世界"的なものがほとんどという中で、よい意味で異彩を放っています。2015年は「精度」という要素が特にクローズアップされています。精度というと細かくて精密な作品をイメージしてしまいますが、MATHRAXさんの作品はどれも柔らかい曲線を使った美しい立体作品群で、一見精密感はありません。しかし、これだけ高い完成度とするためには大変な精度が求められることは言うまでもありません。
MATHRAX、株式会社資生堂の研究員、東京おもちゃ美術館とのコラボレーションでインスタレーション作品「language」を制作しました。資生堂の知見をアートやデザインの形で伝える展覧会「LINK OF LIFE さわる。ふれる。美の実験室展」に出展しました。
製作者 | : | MATHRAX様 |
Webページ | : | MATHRAX LLC. |
動物たちをなでると、まるでハープのような音を奏でることができます。これは木を通じてタッチセンサが反応しているためです。
頭の方は高い音色、おしりの方は低い音色がします。
実は動物をなでると同時に、木でできた花のオブジェにも光が灯り、この花からは香りが漂う仕組みになっています。
花は全部で3種類。それぞれグリーンハーブ、ハニーレモン、ドライフルーツが香ります。この香りが空間上でブレンドされるとバラの香りになります。(資生堂の研究員の方による調香)
ゾウ
ウマ
サイ(作品を楽しんでくれた方がヒノキのボールをのせていきました)
ゾウとサイ、花のオブジェは形を分割し、mini-CNC PRX 1510で切削して組み立てました。
Rhinocerosで分割データをモデリング
接着してクランプで固定
ベルトサンダーで面だし
作品に使用する電子基板はKitMill CIP100で制作。切削しているのは、花のオブジェ用に制作したwifi用の基板です。
作品「language」の動物が奏でる音の映像です。