NEWS RELEASE

2025.05.30

「第49回 2025日本ホビーショー」イベントレポート

2025.05.30

2025年4月17日(木)~19日(土)にかけて、東京ビッグサイトにて「第49回 2025日本ホビーショー」が開催されました。当社が提供する「廃プラ再生体験ワークショップセット レンタルサービス」が、「Japan Handmade of the year 2025」において経済産業省製造産業局長賞を受賞したことにより、当社は「第49回 2025日本ホビーショー」内の受賞作品展に出展いたしました。

本レポートでは、当社の展示や表彰式のようすなどをご紹介いたします。

「日本ホビーショー」とは

「日本ホビーショー」は、一般社団法人日本ホビー協会が主催する世界最大級のハンドメイド・ホビーのイベントです。毎年多くのクリエイターや企業が集い、作品展示やワークショップ、ステージイベントなどを通してつくる楽しさを共有する場として親しまれています。

第49回となる今回は、東京ビッグサイト南1・2・3ホールにて、3日間に渡り開催。「Handmade Journey 2」をテーマに、ホビーやキルト、アクセサリー、文具、インテリアなど、さまざまなジャンルが交差する3日間となりました。

会場のようす

▲ 南1・2ホールのようす
▲ 会場中央の「ARENA」エリア。さまざまなジャンルの企業ブースが並び、ブース内ワークショップが開催されていました。
▲ 南3ホールの総合ワークショップ会場

「Japan Handmade of The Year 2025」表彰式

会期初日の4月17日(木)11時から、「Japan Handmade of The Year 2025」の表彰式が南1ホールのステージにて開催されました。当社からは社長の秋津が参列し、「廃プラ再生体験ワークショップレンタルサービス」に対して経済産業省製造産業局長賞が授与されました。

▲ 表彰式のようす

経済産業省製造産業局長賞 受賞内容

受賞対象となった「廃プラ再生体験ワークショップセット レンタルサービス」は、手動射出成形機「INARI M06/M12」を使い、身近な廃プラスチックをリサイクルするワークショップが開催できるセットをレンタルできるサービスです。

このセットを使うことで、ペットボトルキャップなどを溶かして成形し、カラフルなどうぶつマグネットに生まれ変わらせることができます。ユーザーはこの体験を通じて、リサイクルの仕組みを楽しく学ぶことができます。金型や工具など必要なものがすべて揃ったレンタル形式で手軽に利用でき、教育機関や自治体でのイベント、企業のSDGs活動にも最適。ハンドメイドのワクワクを広めながら、環境意識を育むリサイクル体験を提供することができます。

「Japan Handmade of The Year 2025」の企業・団体部門において、ハンドメイドホビーを通じた SDGs の促進や環境への取り組み、子供たちへの教育といった観点から評価され、経済産業省製造産業局長賞を受賞しました。

経済産業省講評

本作品は、環境問題への意識を高めるとともに、ものづくりの楽しさを体験できる画期的なワークショップツールです。ペットボトルキャップなど身近なプラスチックを材料にして手動式射出成形機を使用することで、誰もが簡単にカラフルなどうぶつマグネットを作ることができ、プラスチックリサイクルのプロセスを体験できる点が大きな魅力となっています。教育現場や地域イベントでの活用が進むことで、持続可能な社会への理解を深めるきっかけとなることが期待されます。リサイクルの実体験を通じて、環境問題を「自分ごと」として捉えられる意義のある取り組みであることが高く評価されました。

(引用:Japan Handmade of The Year 2025

受賞作品特設展示のようす

表彰式が行われたステージのすぐ隣には、「Japan Handmade of The Year 2025」受賞作品の特設展示コーナーが設置されました。当社は「廃プラ再生体験ワークショップセット」の内容を紹介する展示として、手動射出成形機「INARI M06/M12」本体や、どうぶつマグネットの金型および成形品、工具セットなどを、サービス概要を説明したパネルとともに展示しました。

展示コーナーのそばでようすを見守っていると、多くのお客さまが足を止め、熱心に展示をご覧になっている姿が見受けられました。ワークショップセットによって、ぺットボトルキャップがカラフルなどうぶつマグネットへと生まれ変わることを紹介する展示には高い関心が寄せられ、それが卓上サイズのコンパクトな機械を使って自分の手でつくり出せることへの驚きの声も上がっていました。「この機械があれば、こんなものもつくれそう」と、想像をふくらませながら楽しそうに話し合う来場者の姿も印象的で、今回の展示を通して、多くの方にものづくりのワクワクを感じ取っていただけたのではないかと感じています。

お問い合わせ先

広報窓口:お問い合わせフォーム よりご連絡下さい。

■ 公式X(Twitter)
https://x.com/ORIGINALMIND_jp
■ 公式Facebook
https://www.facebook.com/originalmind
■ コーポレートサイト
https://www.originalmind.co.jp/company/