「プラスチック成形加工学会 第 37 回年次大会」に出展します。
株式会社オリジナルマインドは、 2026 年 6 月 24 日(水)、25 日(木)にタワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)にて開催される「プラスチック成形加工学会 第 37 回年次大会」内の広告・機器展示に出展します。
目次
「プラスチック成形加工学会」とは
一般社団法人プラスチック成形加工学会(JSPP)は、プラスチック材料や成形条件、ベストな製品に至るまでの全工程にわたって科学と技術のメスを入れ、プラスチックの新たな可能性を切り開くことを目的とした学術団体です。
同団体が主催する年次大会では、プラスチック成形加工に関する第一線の研究者や技術者による研究発表やポスター発表など、多くの講演が行われます。また、研究者や技術者と企業、あるいは新技術との交流の場として、広告・機器展示も同時に開催されます。
開催概要
開催期間
開催期間
2026 年 6 月 24 日(水)、25 日(木)
1日目:9:00〜20:00(機器展示 9:30〜17:40)
2日目:9:00〜16:50(機器展示 9:20〜15:20)
会場
入場方法
入場方法
本大会に参加される方は、参加登録が必要になります。講演への参加に限らず、広告・機器展示の見学のみを目的とされる場合でも登録が必要です。事前に公式ページから 参加登録 をお済ませのうえ、ご来場ください。
当社ブースの展示内容
展示コンセプト
「ひらめく」と「つくる」の距離を もっと、コンパクトに。
ものづくりのアイデアは、ふとした瞬間にひらめいては消えてゆく儚い泡のようなものです。それを確かなカタチにするためには、発想から試作までの流れが、もっと自由で、もっと気軽なものであるべきだ。私たちはそう考えました。
そこで、射出成形のプロセスを卓上に凝縮。材料となる樹脂ペレットの造粒から、射出成形によってカタチを生み出すまでの工程を、研究室やオフィスの小さなスペースで完結できます。
「卓上で極める射出成形」。その思想から生まれたコンパクトな環境が、「ひらめく」と「つくる」の距離を縮め、創造の自由と新しい可能性をもたらします。
展示予定の製品と加工サンプル
当社ブースでは、卓上射出成形機「INARI」シリーズ、卓上ペレタイザー「CONERI」、さらに現在開発中の「卓上破砕機」の展示と加工実演を行います。また、これらの機種で製作した加工サンプルもあわせて展示します。以下では、現在展示を予定している製品について、詳しくご紹介します。
空圧式射出成形機 INARI P35
「INARI P35」はエアシリンダを駆動源とする卓上サイズの空圧式射出成形機です。ハンドルを手前に倒してボタンを押すだけで、誰でも高品質な成形が可能。約 2 トンの加圧能力と最大 320℃ の加熱温度を実現し、ポリカーボネートを含むエンジニアリングプラスチックの成形にも対応します。研究開発における試作用途から、新素材の成形テスト、プロダクトの少量生産まで、ものづくりのあらゆる可能性を拡張していきます。
大会当日は「INARI P35」を実際に使用して、サステナブル素材を使ったフォークの成形を実演いたします。実演にて成形したフォークは、サンプルとしてお持ち帰りいただけます。
「INARI P35」の加工サンプル
手動式射出成形機 INARI M06/M12
「INARI M06/M12」は、卓上で静かに成形と向き合うことができる、コンパクトサイズの手動式射出成形機です。従来の大掛かりな射出成形機の構造を一から見直し、徹底的にシンプルな構造にすることでメンテナンス性を高めつつ、低コストを実現しました。手動式ながら、インサート成形や二色成形など様々な成形に対応。ダンベル試験片の成形も可能で、新素材の成形テストにもご使用いただけます。
また、「INARI M06/M12」には用途に応じて選べる 2 つのレンタルサービスをご用意しています。ひとつは、廃プラスチックを材料に成形ができることから、リサイクルの過程を体験する教育用途でも注目を集めている「廃プラ再生体験ワークショップセット レンタルサービス」。もうひとつは、製品の購入を検討されているお客様に向けて、普段の作業環境で製品をお試しいただける「INARI お試しセットレンタルサービス」です。用途にあわせて、ぜひご活用ください。
大会当日は「INARI M06」を実際に使用して、破砕したペットボトルキャップを材料に使ったどうぶつマグネットの成形を実演いたします。実演にて成形したどうぶつマグネットは、サンプルとしてお持ち帰りいただけます。
「INARI M06/M12」の加工サンプル
卓上ペレタイザー CONERI CN-3035A
「CONERI」は、樹脂の混練、押出、造粒までを 1 台で実現する卓上サイズのペレタイザーです。従来であれば別々の機械を要する 3 つの工程を、「反転L字型」の独自構造によってコンパクトな 1 台に集約しました。
本体が小型のため、わずか 100g 程度の材料があればペレットの製造が可能。必要な分だけを効率的につくることができ、試作時の材料のコストを最小限に抑えられます。さらに、メンテナンス性に優れた構造設計により、残留樹脂の除去や材料の切り替えが短時間で行えます。これにより、限られた時間の中でも、配合や調色のバリエーションを自在に試すことができます。
展示中は「CONERI」によるペレットの調色の実演も予定しております。
「CONERI CN-3035A」の加工サンプル
「CONERI」でキーキャップの調色、「INARI」でキーキャップを射出成形、「KitMill CL200」でプレート部分の切削加工と基板加工を行った、完全オリジナルのキーボードです。
オリジナルキーボードの紹介記事はこちら
PS + 合成マイカ 15wt%、ABS + PC + ガラス繊維(比率 6:3:1 )、PP + 黒鉛 20wt%、PS + ドライカラー 0.01wt% と 0.05wt%、PS + ドライカラー 0.1wt% の混練 1 回と 2 回の混練加工をしました。ブースではペレットと、短冊試験片の成形品として展示します。
7 種のペレットと短冊試験片の紹介記事はこちら
卓上破砕機(開発中)
オリジナルマインドでは現在、「INARI」や「CONERI」に続く新たなプラスチック試作機器として、「卓上破砕機」を開発中です。今回の出展では、開発中の本製品を初めて展示いたします。
これまで、試作や材料開発の現場では、成形時に発生するランナーや不良品、樹脂塊などを手軽に再利用できる小型設備が限られていました。小型破砕機は導入しやすい反面、破砕能力や対応材料に制約があり、特にエンジニアリングプラスチックや高強度樹脂への対応が難しいケースがあります。一方、産業用の大型破砕機は高性能であるものの、設置スペースや設備コストの負担が大きく、試作現場への導入は現実的ではありませんでした。
私たちが開発している「卓上破砕機」は単なる小型化ではなく、「試作現場で本当に使える」ことを目指し、研究室やオフィスにも設置しやすいコンパクトサイズでありながら、高強度樹脂や樹脂塊にも対応できる本格的な破砕性能を備えた製品として開発を進めています。
また、本製品を「CONERI」や「INARI」と組み合わせることで、試作工程で発生した端材をその場で再利用することが可能です。これにより、材料を循環させながらものづくりを進める環境を支え、近年ますます重要性が高まるサステナブル分野への対応にも貢献します。オフィスや研究室の一角で、材料の再利用からペレット製造、射出成形までを完結できるー。オリジナルマインドは、「卓上で極める射出成形」のさらなる可能性に挑戦しています。
製品カタログ
展示製品のカタログをダウンロードいただけます。その他の製品やサービスのパンフレットは 製品カタログ一覧 をご覧ください。
「INARI」シリーズの概要と使い方、よくある質問をご覧いただけます。
INARI×KitMill 用途事例集(PDF:17.1MB)
「INARI P35」と「INARI M06/M12」で製作したサンプルをご覧いただけます。
卓上ペレタイザー「CONERI」の概要と仕様をご覧いただけます。
お問い合わせ先
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