「IPF Japan 2026」に出展します。
株式会社オリジナルマインドは、2026 年 12 月 1 日(火)〜 5 日(土)に幕張メッセで開催される「IPF Japan 2026」に出展します。本ページでは、展示会の開催概要と、当社ブースでの展示内容をご紹介します。
IPF Japan(国際プラスチックフェア)とは
「IPF Japan」は、国際プラスチックフェア協議会が主催し、3 年に一度開催される日本最大のプラスチック・ゴム専門展示会です。原材料や添加剤から、成形機、金型、リサイクル機器まで、国内外の幅広い製品や技術が一堂に集まります。
研究開発や製造の現場を支える最新技術に触れ、材料や加工方法、設備導入について具体的に検討できる機会となっています。
開催概要
| 会期 | 2026 年 12 月 1 日(火)~ 5 日(土) |
|---|---|
| 開場時間 | 10:00 ~ 17:00(最終日は 16:00 終了) |
| 会場 | 幕張メッセ |
| ブース番号 | 3ホール・31501 |
| 入場方法 | 公式サイトより 事前登録 いただくことで、無料でご入場いただけます。 |
当社ブースの展示内容
展示コンセプト
「ひらめく」と「つくる」の距離を もっと、コンパクトに。
ものづくりのアイデアは、ふとした瞬間にひらめいては消えてゆく儚い泡のようなものです。それを確かなカタチにするためには、発想から試作までの流れが、もっと自由で、もっと気軽なものであるべきだ。私たちはそう考えました。
そこで、射出成形のプロセスを卓上に凝縮。材料となる樹脂ペレットを造粒し、型を削り出し、射出成形によってカタチにする―。今回はさらに、材料を無駄なく再利用するために樹脂を「砕く」工程が加わります。卓上サイズの工作機械たちが連携することで、研究室やオフィスの小さなスペースでも、その日のうちに試作が完結します。
「卓上で極める射出成形」。その思想から生まれたコンパクトな環境が、「ひらめく」と「つくる」の距離を縮め、創造の自由と新しい可能性をもたらします。
展示予定の製品と加工サンプル
当社ブースでは、卓上射出成形機「INARI」シリーズや卓上ペレタイザー「CONERI」、卓上CNCフライス「KitMill」シリーズに加え、2027 年初頭に発売を予定している「卓上破砕機」の展示と加工実演を行います。また、各機種で製作した加工サンプルもあわせて展示いたします。以下では、現在展示を予定している製品について、詳しくご紹介します。
卓上ペレタイザー CONERI CN-3035A
「CONERI」は、樹脂の混練、押出、造粒までを 1台で実現する卓上サイズのペレタイザーです。従来であれば別々の機械を要する 3つの工程を、「反転L字型」の独自構造によってコンパクトな 1台に集約しました。
本体が小型のため、わずか 100g 程度の材料があればペレットの製造が可能。必要な分だけを効率的につくることができ、試作時の材料のコストを最小限に抑えられます。さらに、メンテナンス性に優れた構造設計により、残留樹脂の除去や材料の切り替えが短時間で行えます。これにより、限られた時間の中でも、配合や調色のバリエーションを自在に試すことができます。
会期中は「CONERI」によるペレットの調色を実演します。
加工サンプル
「CONERI」でキーキャップの調色、「INARI」でキーキャップを射出成形、「KitMill CL200」でプレート部分の切削加工と基板加工を行った、完全オリジナルのキーボードです。
PS + 合成マイカ 15wt%、ABS + PC + ガラス繊維(比率 6:3:1 )、PP + 黒鉛 20wt%、PS + ドライカラー 0.01wt% と 0.05wt%、PS + ドライカラー 0.1wt% の混練 1 回と 2 回の混練加工をしました。ブースではペレットと、短冊試験片の成形品として展示します。
空圧式射出成形機 INARI P35
「INARI P35」はエアシリンダを駆動源とする卓上サイズの空圧式射出成形機です。ハンドルを手前に倒してボタンを押すだけで、誰でも高品質な成形が可能。約 2 トンの加圧能力と最大 320℃ の加熱温度を実現し、ポリカーボネートを含むエンジニアリングプラスチックの成形にも対応します。研究開発における試作用途から、新素材の成形テスト、プロダクトの少量生産まで、ものづくりのあらゆる可能性を拡張していきます。
会期中は「INARI P35」を実際に使用して、サステナブル素材を使ったフォークの成形を実演いたします。実演にて成形したフォークは、サンプルとしてお持ち帰りいただけます。
加工サンプル
手動式射出成形機 INARI M06/M12
「INARI M06/M12」は、卓上で静かに成形と向き合うことができる、コンパクトサイズの手動式射出成形機です。従来の大掛かりな射出成形機の構造を一から見直し、徹底的にシンプルな構造にすることでメンテナンス性を高めつつ、低コストを実現しました。手動式ながら、インサート成形や二色成形など様々な成形に対応。新素材の成形テストにもご使用いただけます。
また、「INARI M06/M12」には用途に応じて選べる 2 つのレンタルサービスをご用意しています。ひとつは、廃プラスチックを材料に成形ができることから、リサイクルの過程を体験する教育用途でも注目を集めている「廃プラ再生体験ワークショップセット レンタルサービス」。もうひとつは、製品の購入を検討されているお客様に向けて、普段の作業環境で製品をお試しいただける「INARI お試しセットレンタルサービス」です。用途にあわせて、ぜひご活用ください。
会期中は「INARI M06」で、破砕したペットボトルキャップを材料に使用したどうぶつマグネットの成形を実演いたします。
加工サンプル
卓上CNCフライス KitMill AST200
「KitMill AST200」は、卓上サイズでありながら鉄まで削れる切削加工機です。誤差範囲 ±0.02mm 以内の加工精度で、製品開発にも安心してご利用いただけます。鋳鉄製フレームを採用したことで、鋼材に対しても安定した切削ができます。さらに、オプション品の「クーラントケース」と併用することで、金型のようなより高い品質を求められる加工も可能となります。
「INARI」シリーズと「KitMill AST200」を使用すれば、射出成形による試作を即日行えます。また、成形後すぐに手にとって確認できるので、精度の高い検証と改良のサイクルをスピーディーに回すことが可能です。
会期中は「KitMill AST200」と下記でご紹介する「クーラントケース」を使用して、「INARI」用の金型の加工を実演します。
クーラントケース|AST200用
「KitMIll」での切削時にクーラント(切削油)を供給して、加工精度を高める専用ケースです。切削面の精度が成形品の品質に直結する金型加工においては、特に効果的です。冷却効果により材料の溶着を抑え、切りくずを排出することで加工不良などのトラブルを防ぎ、高精度の切削を実現します。また、ケース内の掃除も手早く簡単に行うことができるので、研究開発に没頭できる快適な環境づくりにも貢献します。
加工サンプル
卓上CNCフライス KitMill CL100
ロボット製作ではお馴染みの「KitMill」シリーズの中でも、優れたコストパフォーマンスを発揮するミニマル仕様のモデルです。小型機ながら広域の加工範囲をカバーする「CL100」のほか、さらに加工範囲を広げた「CL200」「CL420」の 3機種を展開。オプションを取り付けることで基板加工機としても利用できるなど、多様な機能をコンパクトに集約。また、どんな空間にも自然と溶け込むデザインのため、オフィスの一角や自宅で切削加工をしたい方にもオススメです。
加工サンプル
卓上破砕機(開発中)
オリジナルマインドでは現在、「INARI」や「CONERI」に続く新たなプラスチック試作機器として、「卓上破砕機」を開発中です。今回の出展では、開発中の本製品を参考展示いたします。
これまで、試作や材料開発の現場では、成形時に発生するランナーや不良品、樹脂塊などを手軽に再利用できる小型設備が限られていました。小型破砕機は導入しやすい反面、破砕能力や対応材料に制約があり、特にエンジニアリングプラスチックや高強度樹脂への対応が難しいケースがあります。一方、産業用の大型破砕機は高性能であるものの、設置スペースや設備コストの負担が大きく、試作現場への導入は現実的ではありませんでした。
私たちが開発している「卓上破砕機」は単なる小型化ではなく、「試作現場で本当に使える」ことを目指し、研究室やオフィスにも設置しやすいコンパクトサイズでありながら、高強度樹脂や樹脂塊にも対応できる本格的な破砕性能を備えた製品として開発を進めています。
本体仕様
破砕可能な肉厚については資料一覧の 製品カタログ からご覧いただけます。
運転時:200 W
高負荷時:約 300 ~ 400 W
扉展開時 W:462 mm / D:535.5 mm / H:783 mm
製品カタログ
展示製品のカタログをダウンロードいただけます。その他の製品やサービスのパンフレットは 製品カタログ一覧 をご覧ください。
「INARI」シリーズの概要と使い方、よくある質問をご覧いただけます。
INARI×KitMill 用途事例集(PDF:17.1MB)
「INARI P35」と「INARI M06/M12」で製作したサンプルをご覧いただけます。
卓上ペレタイザー「CONERI」の概要と仕様をご覧いただけます。
現在開発中の「卓上破砕機」の概要と仕様をご覧いただけます。
お問い合わせ先
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