空圧式 INARI P35 | ORIGINALMIND オリジナルマインド

空圧式 INARI P35

購入オプション品を購入

寸法図

外形寸法

固定用ネジ穴の位置（上面図）

シリンダー寸法

取付可能な型のサイズ

製品構成

INARI P35本体

耐熱手袋

安全ゴーグル

その他、ご用意いただくものについてはこちらをご覧ください。

仕様

成形実績のある材料

汎用プラスチック：
PP、PS、HDPE、LDPE、ABS、TPE、EVA、PMMA、PVA、PVC

エンジニアリングプラスチック：
PC、PBT、PA6、PA66、POM、COC、COP
PBT は内径 Φ10、Φ15 のシリンダーで成形可能。PC の成形は Φ10 のみ対応。

サステナブル材料：
PP/セルロース繊維40%、ライスレジン、LIMEX、PLA、PBS、酢酸セルロース樹脂

最大押出量

シリンダーの内径 Φ10： 8cc / Φ15：20cc / Φ20：35cc

加熱温度上限

320℃

加圧方式

エアシリンダによる空圧式
エアコンプレッサーが別途必要です

動作空気圧力範囲

0.2MPa ～ 1.0MPa
推奨圧力範囲0.2MPa ～ 0.6MPa

最大加圧能力

約2トン
空気圧力 0.6MPa で動作させた場合の値です

取り付け可能な型のサイズ

厚さ10 ～ 80mm まで

電源

AC100V 50 / 60Hz

消費電力

800W

本体重量

100kg

シリンダーサイズごとの仕様

「INARI P35」の加熱シリンダーは交換式を採用しており、Φ10、Φ15、Φ20 の3サイズをご用意しています。使用する材料や成形品の大きさに応じて、適切なサイズのシリンダーをご使用ください。

Φ10（最大押出量：8cc）
押出量が小さい分、面積あたりの加圧能力が高まります。そのため、高い加圧力が求められるポリカーボネート（PC）などの流動性の低い材料の成形に適しています。

Φ15（最大押出量：20cc）
最大押出量は 20cc です。押出量と加圧能力のバランスが良く、汎用性の高いシリンダーサイズです。ポリカーボネート（PC）のような流動性の極めて低い材料には不向きですが、多くの一般的な材料の成形が可能です。

Φ20（最大押出量：35cc）
最大押出量は 35cc です。押出量が大きくなる分、面積あたりの加圧能力は Φ10,15 と比べて低くなります。そのため、加圧力をそれほど必要としないポリプロピレン（PP）、ポリエチレン（PE）、エラストマー（TPE）などの流動性の高い材料を使用した、大きな部品の成形に適しています。

対応材料表

汎用プラスチック	シリンダー内径
汎用プラスチック	Φ10	Φ15	Φ20
PS	●	●	△
PP	●	●	●
ABS	●	●	●
HDPE	●	●	●
LDPE	●	●	●
TPE	●	●	●
EVA	●	●	●
PMMA	●	●	△
PVA	●	●	●
PVC	●	●	●

エンジニアリングプラスチック	シリンダー内径
エンジニアリングプラスチック	Φ10	Φ15	Φ20
PC	●
PBT	●	●
PA6	●	●	●
PA66	●	●	●
POM	●	●	●
COC	●	●	●
COP	●	●	●

サステナブル材料	シリンダー内径
サステナブル材料	Φ10	Φ15	Φ20
PP/セルロース繊維40%	●	●	●
ライスレジン	●	●	●
LIMEX	●	●	●
PLA	●	●	●
PBS	●	●	●
酢酸セルロース樹脂	●	●

成形圧力表

使用圧力（MPa）	シリンダー内径
使用圧力（MPa）	Φ10	Φ15	Φ20
0.2	96	43	24
0.3	144	64	36
0.4	192	85	48
0.5	240	107	60
0.6	288	128	72
0.7	336	149	84
0.8	384	171	96
0.9	432	192	108
1.0	480	213	120

単位：MPa

購入オプション品を購入

購入 オプション品を購入

購入オプション品を購入

購入をご検討中のお客様へ

「INARI」シリーズの購入を検討されているお客様に向けて、見学予約を受け付けております。購入前に製品を直接ご覧になってしっかりと確認したい場合に、ぜひご利用ください。

■ 関連キーワード
試作 / 製品開発 / 新素材開発 / 少量生産 / 小型射出成形機 / 自作射出成形機 / 小型プラスチック成形機 / マイクロ成形機 / 小型インジェクション成形機 / 小型インジェクションマシン / デスクトップ射出成形機